蔵と現代美術 第3回展 “キラキラヒカル”
キュレーター:長谷川祐子
1.開催日:
2013年11月3日 ~ 11月24日(会期日数22日)
2.開催場所:
川越旧市街蔵街通り近辺の蔵づくり家屋7ヶ所
(蔵里・仲町観光案内所・風凛・亀屋栄泉・蔵づくり資料倉宮・小川長倉庫・百丈)
3.展覧会コンセプト:
蔵の町を歩いていると、明るい北関東の光と蔵の中のひんやりとした暗さが交互に空間としてあらわれる。そこにとどまっている時間をくぐりぬけるようにして、若い作家たちが、「現代の光」を色や花々や現実をまぶしく超えるような映像によって蔵の空間にもたらす。そこにある光や色や情報はいつの時代のものなのか?未来的なものと過去のものがいきいきと重なり合う中で、町は別の様相を見せ始める。
入沢康夫の詩「キラキラヒカル」のように過去と現在がであう「光」の中で人が出会い、語られる言葉が生まれる。
光と言葉が蔵に満ち、人々の中に物語が生まれるための展覧会である。
4.参加作家:
1小牟田悠介 2荒神明香 3冨永亮
4水本紗恵子 5中村奈緒子 6久保ガエタン
7松本尚 8川越ゆかりの作家(詳細別紙参照)
蔵と現代美術展実行委員会
代表者 田村 優幸 川越市大手町2-5-306
TEL:049-226-3471
担当者 矢萩 典行
TEL:049-298-7251 FAX:049-298-7252
e-mail:n-yahagi@dc4.so-net.ne.jp
長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)
美術評論家。東京都現代美術館チーフキュレーター、多摩美術大学特任教授。
水戸芸術館学芸員 (1989年~1993年)、ホイットニー美術館研修(ACC奨学金)、世田谷美術館学芸員(1993年~1999年)、金沢21世紀美術館学芸課長(1999年~2005年)、金沢21世紀美術館芸術監督(2005年~2006年)を経て、2006年4月より東京都現代美術館事業企画課長兼チーフキュレーター、多摩美術大学美術学部芸術学科特任教授を務める。
国内外でビエンナーレ、展覧会を多数企画している。美術館評論家連盟会員
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